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このブログは「小金井発!芸術文化を書くこと/伝えること講座」運営の一環として、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究室小金井プロジェクトチームによって運営されています。
ここではプロジェクトメンバーが見つけた「芸術文化を書くこと/伝えること」の情報を収集&発信していきます!
フリーペーパーやウェブサイト、文献の紹介。公募の執筆情報やレクチャーなど「書く場所」情報。もちろん講座の様子も…
プロジェクト内だけで留めておくにはもったいない!そんなもったいない精神に支えられ、ほぼ毎日更新中です!!
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メセナnote

メセナノート1
講座講師(第7回)の若林さんの参考文献にもある『メセナnote』。最新号の特集は「演劇とメセナ」。そのなかに「演劇の情報サイト」という記事がありました。ブログのネタになる!と読んでみると、演劇ライフCoRich舞台芸術fringeシアターガイドPerforming Arts Network JapanDENが紹介されていました。『メセナnote』には各サイトの解説もついています。気になる方はチェックしてみてください。(追々リンクに追加しつつ、ブログでも独自に紹介していこうと思います)。

「チェックしてみてください」と書きましたが、『メセナnote』は企業メセナ協議会の機関誌です。書店やアマゾンで入手することはできません。年間購読料1000円をメセナ協議会へ振り込むと、年6号に特別号・増刊号が送られてきます。
メセナノート2 ←特別号の「メセナリポート2007」

A4の半分。コンパクトなサイズ。全16頁。文字の量もさほど多くはありません。小さいけれど~♪と歌うと某CMから苦情が来そうなので止めますが、読みやすいけれど読みごたえのある内容です。テーマごとキーパーソンのインタヴューや寄稿文。「演劇とメセナ:概論」といったテーマの現状や課題についての記事。さらに「メセナに関する質問・相談」や「メセナ担当者のためのアート講座」まで。

「社会とアート」にまつわる世界を歩くガイドブック。書店にならぶ『地球の歩き方』や『るるぶ』ではなく、現地へ行くと置いてある地元情報満載のマップのような(観光協会発行?)。『メセナnote』の表紙にある「社会とアートを結ぶオピニオン誌」というコピーを読んで、そんなイメージが浮びました。本文の合間で絶妙な雰囲気を生み出しているイラストもまた、旅情を誘います。(SR)
メセナノート3

「言葉」に込める思い

開講まであとわずかになってきました。この講座をとおして、おそらく「言葉」について改めてじっくり考えることが多くなるのではないかと思います。

私事で恐縮ですが、この3月まで出版社の編集部に籍を置いていました。
日々、送られてくる原稿をゲラに、そして本や雑誌に・・・という作業を必死に繰り返すなかで、どこかで“書き手の思い”を見落としてきていないか、必ず立ち止まることが必要だと感じていました。

特に、昨今では珍しくなりつつある、“手書き原稿”が入稿したときなどは、いつもハッとさせられます。たくさんの加筆・削除の跡、交錯する挿入線、「イキ・ママ」が物語る単語選択の苦悩・・・。原稿用紙が壮絶であればあるほど、そこに込められた思いやこだわりを感じずにはいられません(それは作業面でも、ひじょうに編集者泣かせなのですが・・・(苦笑))。

もちろん、すでにそれで完成のような、行間整ったワープロ原稿にも、表面には表れないだけで、背後には書き手の苦労やこだわりがある・・・そのことをつねに心に、原稿を頂戴していました。

講座を通じて、受講生の皆さんも、それぞれ色々な思いを込めて、自分だけの言葉を模索しながら、芸術文化を綴られていくことと思います。

編集部時代に読んだ『<ことば>の仕事』という本は作家や批評家、翻訳家など様々な分野で言葉の仕事に関わる人たちのインタビューからなる一冊です。それぞれが、世に言葉を発信していくとき、どんな思いでどんなこだわりを持っているかがリアルに語られています。芸術文化の枠からは少しはみ出すかもしれませんが、ご参考までにぜひ。(YA)

“ことば”の仕事“ことば”の仕事
(2006/05)
仲俣 暁生大野 純一

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新書マップ

本の背表紙を見ながら本を探す。探していた本の隣に面白そうな本を発見する。数珠つなぎにほしい本が増えていく。そんな本選びの魅力を感じることができるサイトが新書マップです。トップページから気になるキーワードを検索する。キーワードに関連したキーワードがいくつも現れる。キーワードをクリックすると関連した新書の背表紙画像が本棚に並んでいるように表示される。検索したキーワードは他のキーワードとリンクし、検索結果の新書もまた新たなキーワードでリンクしていく。気がつけば最初のキーワードから遠いところまで…と、本を選んでいるだけで関心はどんどんと広がっていくかもしれません。

サイト運営はNPO法人連想出版。他にも神保町の古書検索、闘病記ライブラリーなど情報検索に特徴のあるサイトを運営しています。(SR)