このブログは「小金井発!芸術文化を書くこと/伝えること講座」運営の一環として、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究室小金井プロジェクトチームによって運営されています。
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『読む力・聴く力』

11月14日の成果発表会から、だいぶ時間が経ってしまいましたが、講座ページに当日レポートをアップしました。10人の受講生がそれぞれの想いを語った成果発表会。緊張しながらも想いを伝える発表者。どれも魅力溢れる発表でした。そして、その聴衆となってみて、対話や議論のためには、話すほうだけでなく、聴くほうの大事さも改めて感じました。

そこで思い出した一冊の本。『読む力・聴く力』(河合隼雄、立花隆、谷川俊太郎)です。

読む力・聴く力読む力・聴く力
(2006/11)
河合 隼雄谷川 俊太郎

商品詳細を見る

本書は著者3人の「はじめに」と立花と河合の講演、谷川の詩のアンソロジー、3人のシンポジウムの記録で構成されています。ぼーっとそこで自然に起こることに身を任せるという河合隼雄の聴く態度。とにかく読む、そこから世界を探求していく立花隆の読む姿勢。言葉を考え、言葉とたわむれる谷川俊太郎。とかく忙しい世の中で見失われている、読むことや聴くこととじっくり向き合おう、それが生きることでもあるから、という河合の問題提起に呼応して、行間のゆったりとしたレイアウトも、本書をじっくり読むことを誘っています。でも、読み始めたら、あっという間に読み終わってしまう。本を読むことの魅力も再確認することができる一冊です。

→ 文庫に追加しました。

(SR)
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