このブログは「小金井発!芸術文化を書くこと/伝えること講座」運営の一環として、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究室小金井プロジェクトチームによって運営されています。
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伝える側の個性―ハワイ・マウイ島のフリーペーパーたち

「書くこと伝えること」といったときに、
「何を」「どうやって」伝えるか、伝える側の個性がすごく出ると思うんです。

ハワイのマウイ島には、フリーペーパーがたくさんあります。
芸術についてのフリーペーパーだけでも、4つ、見つけてきました。
4つもあって何が違うの?と思うんですが、全然違うんです、伝え方が
マウイ

1.Art Guide Maui
年刊、厚さ8ミリで表紙のついたフリーガイドブック。結構いい紙質で、広告含めフルカラー全135頁。
空港やリゾートホテルのラウンジに置いてありました。目次が3種類ついていて、地域別の地図からアートスポットを探せる目次とコラム記事の目次、そして巻末のアルファベット順インデックス。扱っているアートスポットは、スタジオが少しと、ほとんどはギャラリーです。マウイ島にはこんなにギャラリーがあるのか、とびっくりするくらい。広告もほとんどギャラリーが出してます。

2.Arts & Culture on Maui
2ヶ月に1回のペースで発刊。配布時はB5版ですが、広げて読むときはB4版で、フルカラー全23頁。
同じく空港やリゾートホテルのラウンジに置いてありました。巻末にアーティストとギャラリー情報(アーティストがスタジオを積極的に開放していて、アポイントメントを取れば誰でも訪問して、直接話を聞いて作品を見る(買う)ことができるみたいです)。そしてイベントカレンダーが載っていますが、あとはライターによる取材記事が中心の読み物です。2008年4&5月号の特集は、Mike Carroll というアーティストと、ハワイの印象画について。

3.Maui Scene
週刊。タブロイド版ですが、フルカラー。前2つが美術中心だったのに対し、こちらは音楽・映画・舞台芸術の公演情報と関連特集記事が主な内容です。レストランでのライブ情報まで細かくフォローしてあります。ホテルのラウンジにも置いてありましたが新聞にも折込で入ってくるみたいです。

4.SHOWS!
Maui Arts & Cultural Centerによる2ヶ月に1回発行の4つ折パンフレット。ボックスオフィスの電話番号とともに、写真入の簡単な紹介とチケット情報、それから展示情報もちょこっとだけ載ってます。値段とチケットの入手方法をまとめたパンフですが全てのトピックに、小さいながら写真と、紹介文がついてます。

・・・4つを見比べてみると、
地元のアーティストを積極的に紹介していること、ギャラリー、クラフトショップ、ジュエリーショップ、ホテルやレストランがカラフルでお洒落な広告をたくさん寄せていること、全頁カラー印刷をちゃんと使っていること、は共通ですが、同じ地域の芸術のことを伝えるフリーペーパーでもこんなに違うんだ!ということにびっくり。
マウイのアートの懐の豊かさを感じました。

これだけあると、読み手の状態と好みにあわせて読みたいフリーペーパーを選べるのが魅力的です。
自分ならではの伝え方のスタイルが工夫されていると、書く方も読む方も楽しくていいですね。(NM)

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