このブログは「小金井発!芸術文化を書くこと/伝えること講座」運営の一環として、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究室小金井プロジェクトチームによって運営されています。
ここではプロジェクトメンバーが見つけた「芸術文化を書くこと/伝えること」の情報を収集&発信していきます!
フリーペーパーやウェブサイト、文献の紹介。公募の執筆情報やレクチャーなど「書く場所」情報。もちろん講座の様子も…
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「文の京文芸賞」-自治体が応援する「書くこと・伝えること」-

小金井では「芸術文化を書くこと/伝えること」というテーマを考えるにあたり、「講座」という方法を選びました。講座以外に、自治体が芸術文化を書くこと・伝えることを応援しようと思ったときの方法の一つとして、「文学賞の創設」が挙げられます。そうした文学賞の活動は、格好の書く機会でもあり、本ブログとしても気になるところです。

小金井市との共同研究として講座を運営している東京大学の本郷キャンパスは、文京区にあります。その文京区では、「文の京文芸賞」を創設・募集しています。

第4回応募要領はこちら(pdfファイル)

自作未発表の日本語文芸作品であれば、ジャンル・テーマは不問、応募資格の住所・年齢に関わらず応募できます。審査員は、いずれも文京区に在住、ゆかりのある奥本大三郎・加賀乙彦・沼野充義の三氏。区内に本社がある講談社の後援を得て、最優秀賞は講談社からの単行本出版と明記されているのも魅力的です。区内の専門家・企業の協力を得て、書くこと・伝えることを積極的に応援しようとする文京区の姿勢が、はっきりと打ち出されている文学賞です。
背景には、多くの高校・大学が区内に所在し、数多くの出版や印刷・製本業者が江戸、明治期以来の長い年月をかけて集積した文京区の、学びの土地・出版のまち・文化と教育のまちという自負があります。また、森鴎外・樋口一葉・夏目漱石をはじめ多くの文人が住んだ文京区は、文芸作品にも多く描かれてきました。ゆかりの文人は約200名を超えるそうです。

本ブログで強調したい!「文の京文芸賞」の最大のポイントは、分量も多い(400字詰原稿用紙150-300枚)代わりに、公募期間が長いということです。5月10日付の区報で応募要領が公開された第4回文の京文芸賞の〆切は、来年・2009年の4月30日(消印有効)。
公募情報を見て「書いてみようかな」と思い立った人が、調査を重ねて書き上げるのに必要な時間をたっぷりとってくれています。本講座の受講生の皆さんが、講座修了後に学んだことを活かして書き上げるのにも、十分な時間があります(笑)。

第1回の講座で回答していただいたアンケートの中に、「小説を書きたい」「自分史を書きたい」という目標を掲げている方が何人かいらっしゃいました。大作を書き上げるのは大変な作業ですが、そうして書き上げたものを伝える場として、自治体の文学賞という選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。(NM)
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