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『クラス・ルーヴル』

お世辞にも進学校とは言えない、パリの下町にある公立高校。そこの1年生が、ルーヴル美術館の全面的な協力を得て学んでいく1年間を追っていった1時間のドキュメンタリー映画が『クラス・ルーヴル』です。

自ら履修選択したはずの生徒たちですが、ルーヴルの本物の美術品に触れても説明を聞いても最初は殆んど興味が持てません。そんな彼らに、どんなアプローチが行なわれ、それに対して彼らはどんな風に反応していくのでしょうか。そんな彼らの表情をカメラは丹念に追っていきます。

時にはケンカもし、先生に叱られ、議論し、認められ、段々と目の輝きが変わっていく彼らを見ていると、興味の無い人に芸術を伝えていくことの難しさや素晴らしさを実感します。手間をかければ、子どもは必ず成長していくということも。

この映画、実はDNPミュージアム・ラボの中の「土曜シネマ」という企画で、月に一度上演しています。完全予約制なので事前申し込みが必要ですが、無料で観られるのも嬉しいですね。企業メセナとしても○。

1年間の集大成として、家族や友人を招いた夜に、一番好きな作品を自ら解説していく彼ら。教わったこと、自分で調べたこと、自分が感動したその思いを、何とかして自分の周りの人に伝えようと、彼らは一生懸命に語るべき言葉を探し、舞台に立ちます。うまくできてもできなくても、その姿は非常に印象的で、「母ごころ」のスイッチを押された私は、ちょっとウルウルしてしまいました。

9月までの上演予定です。お見逃し無く!(IS)
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初めまして。

ご紹介の映画を昨日見て来ました。

>時にはケンカもし、先生に叱られ、議論し、認められ、段々と目の輝きが変わっていく彼らを見ていると、興味の無い人に芸術を伝えていくことの難しさや素晴らしさを実感します。手間をかければ、子どもは必ず成長していくということも。

私もひとりの親として、美術館で教育普及ボランティアとして日々子供たちと接している者として、この点が印象に残りました。

僭越ながら、TBさせていただきました。
Posted by はなこ(はなこのアンテナ) at 2008.07.20 14:05 | 編集
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